日帰り白内障手術

  • HOME>
  • 日帰り白内障手術

日帰り白内障手術【院長インタビュー】

白内障について詳しく教えてください

人間の目はカメラと似た構造をしています。目の前部にレンズがあり、後ろ部にフィルムが存在すると考えることができます。このレンズが濁る病気を白内障と呼びます。白内障では、濁ったレンズを通して見るため、視界がクリアではなくなります。治療法としては、濁ったレンズを取り除き、新しい透明なプラスチック製のレンズを目に埋め込む手術が行われます。この手術では、患者様に合ったレンズの度数や種類を選ぶことができます。

 

濁った視界とはどのようなものなのですか?

視界がぼやけたり、かすんで見えたりすること、さらに色味がセピア調に見えることがあります。これらの症状は、白内障が進行するにつれて顕著になり、日常生活に影響を与えることがあります。

白内障手術について教えてください。

白内障は、目のレンズが濁ってしまう病気です。この濁ったレンズを手術で取り除き、新しい透明なレンズに置き換えることで視力を回復させます。手術では、患者様の目の状態に合わせて、適切なレンズと度数を選択します。

白内障の疑いがある場合、どうすればいいですか?

視界の変化を感じたら、すぐに専門医の診察を受けることが重要です。白内障は早期発見、早期治療が可能で、手術によって視力を回復できる可能性が高くなります。

手術後の注意点はありますか?

白内障手術後は、目薬の正確な使用が非常に重要です。手術自体は比較的簡単に終わりますが、術後のケアが治療の成功に直結します。手術後1ヶ月間は、処方された目薬を忘れずに使用してください。また、手術翌日からは通常の生活がほぼ可能ですが、手術直後は運転などを控えるようにしてください。

日帰り白内障手術

こんな症状はありませんか?

・視界がかすんで見える(靄がかかったように見える)

・周囲の明るさによって見え方が違う気がする

・これまでより視力が低下したように感じる

・光や太陽がひどく眩しく感じる

これらの症状に心当たりがある方は、その症状が日常生活に支障をきたす症状が現れ始めたら、白内障を疑うべきかもしれません。一度眼科に相談をされ、専門医による検査を受けることをおすすめします。

そもそも白内障とは?

白内障は眼球内の水晶体が濁ってしまう病気で、主に加齢によって引き起こされます。しかし、若年層でも遺伝や外傷、特定の薬剤使用などによって発症することがあります。症状が進行すると、視力低下や光のまぶしさなどが生活に大きな影響を及ぼすようになります。残念ながら、現在の医学では薬物治療による根本的な治療法は確立されておらず、進行した白内障の治療には手術が必要です。

白内障手術の概要

白内障手術は、濁った水晶体を取り除き、代わりに人工の透明なレンズ(眼内レンズ)を挿入することで視力を回復させる手術です。この手術は通常、目のみの局所麻酔で行われ、手術時間は約1020分程度です。現代の医療技術により、この手術は非常に高い成功率を誇り、多くの場合、患者様は手術後に明らかな視力改善が見込めます。

さくらの森眼科では、最新鋭の医療機器を使用し、
侵襲の少ない回復の早い日帰り手術を実現

日帰り白内障手術のメリット

白内障手術は、ほとんどの患者様は日帰り白内障手術をおこなうことが可能です。ただし、日帰り手術を受けるためには、全身状態が良好で、目に重篤な合併症がないこと、手術後の通院が可能であることが条件となります。

 

日帰り白内障手術には、以下のようなメリットがあります。

 

・手術後すぐに自宅でリラックスできる

・入院に関連するコストが削減される。

・手術当日に通常の生活に戻ることが多い。

当院の日帰り白内障手術の流れ

手術前

初診時

・目の検査を行い、現在の視力と白内障の進行状態を診察します。

・患者様と手術の必要性について相談し、合意のもと手術日を決定します。

・次回の受診日を予約してお帰りいただきます。

2回目の診察時

・眼軸長(眼の奥行きの長さ)、角膜内皮検査など、手術に必要な前検査を実施します。

・採血検査、結膜培養検査を行い、手術時に支障となる病気がないか判断します。

・手術の詳細をしっかりとご説明させていただき、手術の同意書をお渡しします。

3回目の診察時

・採血検査、結膜培養検査の結果を説明し、最終的な手術の意思確認をします。

・手術に向けた具体的な準備についてご説明します(例:手術前日からの抗菌薬の点眼開始など)。

手術3日前〜当日

・抗菌薬の点眼を開始し、医師の指示に従ってください。

・手術当日の朝、食事や飲水の制限がある場合は指示に従うようにしましょう。

手術当日の流れ

来院

・可能であれば、付き添いの方と一緒に来院することをお願いしております。

・血圧測定、点眼麻酔などの前処置を行います。

手術前準備

・術着に着替え、局所麻酔を施す。

・手術の流れを再確認し、質問があればこの時にしっかりとお聞きください。

手術実施

・手術は約15分程度で完了します

・目を固定するための器具を使用し、患者様は目を開ける必要はありません。

術後の説明とケア

・眼帯を装着し、術後の注意点やケア方法について説明を受けていただきます。

・リカバリー室で安静に過ごしていただき、体調が安定したらご帰宅していただけます。

手術後のケアとフォローアップ

手術直後〜翌日

・洗顔や頭髪の整理は避け、眼帯は翌日まで着用してください。 

定期検診

・翌日、23日後、1週間後、2週間後に定期検診をお願いします。

・メガネやコンタクトの調整が必要な場合は、ご相談ください。

長期ケア

・術後も経過の観察も兼ねて定期的に眼科検診を受けましょう。

・眼内レンズの状態や目の健康を長期間にわたって管理していく必要があります。

よくある質問

白内障は治りますか?

一度発症すると、基本的には薬での治療は不可能です。手術によって視力を回復させることができます。

手術に痛みは伴いますか?

ほとんどの患者さんは、手術中、手術後ともに痛みを感じることはありません。

手術後に再び白内障になることはありますか?

手術で人工レンズに置き換えられたため、同じように白内障が発生することはありませんが、後発白内障の可能性はあります。これは、レーザー手術で改善可能です。

お電話

Web予約