小児眼科

斜視弱視治療について

小児の斜視弱視治療を行っています。お子さんが検査を上手にできるように、またご両親に納得した治療を受けてもらえるようにしっかり説明いたします。少しお時間がかかる場合もありますのでご予約をおすすめします。また、近隣の医療機関とも連携して治療を行っています。遠慮なくご相談ください。

小児近視進行抑制治療について

お子さんの近視進行予防治療を行っています。6歳ころから15,6歳まで継続して治療を行います。最低でも2年の継続治療が必要となります。マイオピンと言われる低濃度アトロピン点眼を毎晩行ってもらい、近視進行を抑制します。現在日本では明確なエビデンスがない近視治療をうたう治療法が多数存在していますが、本治療方法は明確な安全性、エビデンスに基づいた治療方法となります。
その他、明確なエビデンスのあるものとして、屋外での2時間以上の活動、近見作業の軽減などがあります。詳しくは医師・スタッフにお問い合わせください。

Atropine for the Treatment of Childhood Myopia: Safety and Efficacy of 0.5%, 0.1%, and 0.01% Doses (Atropine for the Treatment of Myopia 2)
Ophthalmology, Volume 119, Issue 2, February 2012, Pages 347-354

※本治療は自由診療です。健康保険や各種市町村の補助は受けられません。金額などはお問い合わせください。

詳しくは「マイオピンについて」のページをご覧ください。