2022年6月

黄斑変性でも諦めないで!

こんにちは。黄斑変性専門の院長の一尾です。(網膜疾患専門としての立場です)

「なにか見えにくいな・・・そろそろ俺も歳だしな、白内障かな〜眼科行ってみるか。」
このように思われて受診してみたら黄斑変性と言われた。何か友人や家族が言っていたのとは違うな・・・なんだか次第に見えなくなるらしい。弱ったな。
このような不安にかられておられる方によくお会いしてきました。

結論から言います!黄斑変性はよくなります!適切な治療を受けることで失明の危機から脱する事ができます!
しかし残念ながら、黄斑変性は治る病気ではありません!継続して治療を受け続けることがとても重要です!一言、黄斑変性と行っても様々なタイプがあり治療法も異なります。今から各治療について書いていきます。

眼に注射をすると言われたけれど

黄斑変性と一言に言っても様々なタイプがあります。そもそも黄斑というのは眼のとある場所の名前のことです。肘や膝、おヘソといった具合ですね。

そのある場所が「変性」つまりちょっとおかしくなってきてしまった事を言います。
ですから黄斑変性というだけでは膝が悪い人、心臓が悪い人といった感じでしか伝わりません。

ここで代表的な黄斑変性の一つである「加齢黄斑変性」について説明します。
加齢黄斑変性は日本人の失明原因の上位にいつも位置してきました。そして近年まで治療法が存在しませんでした。加齢黄斑変性になると大学病院や大病院に通院してだんだん見えなくなってしまう。。。一昔前まではこれが日常でした。このことが黄斑変性は怖いというイメージを植え付けたわけですね。

しかし、状況を一変させる薬が登場しました。

ルセンティス、アイリーアといった抗VEGF薬の登場です。

これらの薬剤はいままでほぼ何もできなかった加齢黄斑変性の方を失明から救うだけではなく、視力を回復させることができる薬でした。まさに待ち望んでいた、夢のような薬だと業界は湧いた訳です。
これらの薬剤は直接悪いところに投与しないといけません。そのために「眼に注射」というなんだか怖い方法をとっているのです。
そもそも加齢黄斑変性とはどうしておこるのでしょうか。
諸説ありますが、現時点で有力な一説としては年齢により網膜、黄斑に老廃物が溜まってくる。そしてそれを取り除くために血管が生えてくる。それが悪さをするというものです。

この薬はその血管が生えてこないようにする、生えてしまった血管を消退させる効果を持ったものなわけです。

ただ一度投与したらそれでOK!というわけではありません。血圧や糖尿病の薬と同じように一定期間がすぎると代謝されて効果がなくなってきてしまうので再度投与が必要です。
血圧の薬を朝晩毎日飲むように数ヶ月に一度程度投与することが必要な訳です。

加齢黄斑変性には抗VEGF薬が最も効果的。これは疑うことはできない事実です。
ただ、それだけ効果が高い薬なので全くリスクがないわけではないです。

ずいぶん高いみたい

これは困った問題です。

今まで何も打つ手がなく、発症したら失明してしまう病気だったわけです。各国の製薬会社や研究者が長期間研究した賜物なんです。 それだけ長い歳月をかけてできた薬なんで高いんです。仕入れるのに約15万円ほどします。
3割負担の患者さんでも5万円ですね。

これを人によっては毎月、ほぼ一生必要になってくるのです。

2022年には後発品が本邦の会社から発売され、やや安くなりましたがまだまだ負担は大きいものです。

少しでも投与回数を減少させ、かつ効果は維持させるために様々な投与方法を検討されてきました。

今現在(2022年2月時点)で最も推奨されている方法はTreat and extend法、通称TAE法です。

随分、込み入った話題になって来ました。院長の専門なだけあってつい言いたくなってしまいますが、読み飛ばして次の節に行っちゃってください。気になる人だけ見てください。

TAE法は患者さんごとのオーダーメイド治療と言っても構いません。

来るたびに注射する

これがTAE法のミソです。

具体的な例を上げて説明します。

加齢黄斑変性と診断されたらまず、できるだけ早く1回目の投与を行います。その約1ヶ月後、もう1ヶ月後と最初は3ヶ月連続で毎月投与します。

この毎月連続3回投与で最大限に加齢黄斑変性を抑え込みます。

その後はその状態を維持していくフェーズに入ります。

3回目の投与から6週間後に受診してもらいます。そこで検査を行って再発していないかどうかをチェックするとともに4回目の投与が行われます。

ここからが分かれ道ですが、4回目投与前の検査で再発している場合、6週間あけると再発するという事がわかるのでここは4or5週間での投与が再発させないために必要とわかります。
その方の場合は次回は4or5週間後の受診と投与を予約していきます。

さて再発していない場合はどうでしょうか。その場合は6週間では再発しないことがわかるので延長します。次回は8週間後に受診して検査と投与です。再発していないけれども投与が必要なわけです。

以降はこの繰り返しです。最大延長できる方はやく18週程度です。4~5ヶ月に一度の投与と言う感じです。これを続けていくことが加齢黄斑変性から視力を守る、最も有効な方法なんです。

一生ですか。。。。。。

こう思われた方もいらっしゃるとおもいます。私も研修医のころにそう思いました。

このことは難しい問題ですが、現状はやはり必要な事が多いです。自己判断で来なくなり、手の施しようがない状態になってしまった方も知っています。

経済的に難しい、体が悪く通院できなくなったなど仕方のない方もいらっしゃると思います。
その方は個別にご相談させていただきます。

恥ずかしい、怒られるのでは・・などと思わなくて大丈夫です。

何でも言ってください。その状況を打破できる最善策を提示させていただきます。

また、最近の研究では発症から最初の2年間、頑張っていただいてその後薬を一回やめてみるという方法も可能であることがわかってきました。ただその場合、約半数が再発してしまうということもわかりましたので病気の状態との検討です。判断はプロに任せてください。

良くならないものもある

これは言いたくないですし、耳障りが悪く不安になることです。

しかし、いい事だけを言っている記事は信用に足りません。何事にもいい面、悪い面があります。その両者を天秤にかけ我々は最善策を提案します。

・萎縮型加齢黄斑変性

これは黄斑(先程もでてきましたが見るための中心です)が文字通り萎縮してしまう病気です。

年齢と共に皮膚にたるみがでてくるように(必死に抗うわけですが・・・)黄斑が萎縮してしまいます。

残念ながら抗VEGF薬は効きません。VEGFは関係していないのですから。。。

怖い難病の一つです。将来的に、もちろん数十年といった期間でですが、失明に至ることがあります。真ん中が見えにくくなりますが、周辺部は比較的たもたれるので、真っ暗になることは稀です。

・放置された進出型加齢黄斑変性

これはなんとも辛いものがあります。まったくもって荒廃してしまうと手のうちようがありませんが、一刻も早く注射をすることをオススメします。

少しでも失明から遠ざけるために早くするほうがいいです。

・その他

まだいくつかの病気があります。苦しむ患者さんを救うべく多くの研究者達が日々頑張っています。彼らの頑張りを無駄にしないように日々診察能力を向上させていくべく院長も努力してます。

現状治らない病気があることは事実です。しかし彼らなりの見える量、見え方で生きています。少しでも医療者が助けになることはなにか。 それがロービジョンケアです。

当院では副院長がロービジョンケアの専門家です。県内では唯一の専門家です。

ここで話をすると終わらないので別のコラムでしっかりと書きますので、興味のある方は見てみてくださいね。

感染にご注意!

冒頭でも言いましたが、「目に注射・・・!」

怖いですよね。

実際は痛くないし採血のほうがよっぽど痛いわ言われるんですが、感染は厄介なんです。

注射は34Gという0.18mmの針でするので痛くないんです。

しかしバイキンが同時にはいると厄介です。1,2個の細菌が入っただけで硝子体は眼内炎という恐ろしい状態になります。

こうなると緊急手術が必須。最悪失明してしますこともあります。

とはいっても頻度はとても低いので過度に恐れることはないのですが、注射後の目薬、診察は欠かしてはいけない、なにか不調を感じればすぐ受診することは忘れないでいただいきたものです。

以上、黄斑変性についてざっと触れてみました。まだまだ語ればきりがないですが、これくらいにします。不安に思われた方は院長に聞いていただければと思います。

その症状は緑内障かも!死ぬまで見えるために気をつけること。

日本人の中途失明原因は何が多いと思いますか?失明とまでもいかずとも身体障害者手帳の交付の理由と考えてもらっても構いません。
2014年日本眼科学会雑誌によると21%が緑内障、15%が糖尿病網膜症、12%が網膜色素上皮変性となっており、長年、緑内障がTOP3に入り続けています。
毎年受けている検診で「視神経乳頭陥凹拡大」と言われた、「眼圧」が高いと言われた、なんとなく見える範囲が狭い気がする。
これらは緑内障の初期症状の可能性が高く、緑内障はコントロールが極めて大事な疾患です。
緑内障で失明しないためには兎にも角にも「眼圧」のコントロールが最重要で眼圧を下げるために目薬や手術が必須です。今から20年後もしっかり見えるためにはどうすればいいか、わかりやすくかつ、しっかりと解説していきますので最後まで御覧ください。

緑色になるわけではないのに緑内障 視野が欠けるとは!?

緑内障って何でしょうか?決して眼が緑色になるわけではないです。

白内障のコラムでも取り上げた眼が見える仕組みを考えてみるとわかりやすいです。
眼の仕組みはカメラとおんなじです。シャッター、絞り、レンズ、フィルムからなっています。緑内障という病気はこの「フィルム」の病気です。

フィルムが弱ってくるために光を感じない場所ができてしまってそこの視野が欠ける、このことを視野欠損といいます。
急激に進行することは稀で数年をかけてゆっくりと進んできます。また、右目と左目で同じ箇所が弱るわけではないので、かけている部分を脳が補ってしまい気づきにくくなってしまいます。
視野が欠けるというとイメージするのがそこの部分だけが真っ黒に抜けた感じをイメージするかと思います。
ところが実際は黒く抜けたりはせず、欠損した部分だけぼんやりした感じになります。一部分が霞んだ感じと言われる事が多いです。
かなり進行した方で、全体的にぼんやりして見えにくいという症状になってきます。また、視野の上半分がかけるタイプのものでは特に気づかれにくく、かなり進んで初めて眼科受診されるかたもいます。
こんな怖い緑内障という病気にどうやって気づけばいいのでしょうか?

初期症状に気づくには?検診の重要性!

会社の検診で40歳以上になったら視力検査以外にも眼底検査を受けられた事がありませんか?
緑内障になる日本人は40歳以上で5%、60歳以上では10%ほどと言われています。
健康診断で指摘される緑内障を疑う状態は大きく2つ、「高眼圧」と「視神経乳頭陥凹拡大」です。この2つがいずれかあると検診では眼科での精査を勧めることとしています。
検診以外でもセルフチェックすることができる方法があります。以下にリンクを貼っておくので気になる方は試してみてください。

早期発見、早期治療が最も大事!

残念ながら今の医学では緑内障を治すことはできません。せいぜい今の視野をなんとか保って行くことが関の山です。
では歳を重ねても緑内障で苦しまないためにはどうすればいいでしょうか?なんと言っても早く発見して早く治療開始することです。
次の項で緑内障の原因について触れていきますが、緑内障の治療は「眼圧」を下げることに尽きます。
「眼圧を下げる」ために研究者や製薬会社の研究員の方々が膨大な研究を行って薬を開発してきました。
その甲斐あって早期からしっかり治療を行えば失明に至るケースは稀になってきています。

しかしながら緑内障は一生つきあっていくしかない病気です。治療の途中で怪しげな民間療法や謎のマッサージなどにハマって点眼治療を自己中断し、数年後に悲惨な状態で帰ってきた可哀相な方を見てきました。
そんな悲惨なことになってしまった背景は、どうしてその治療が必要なのか、また効果がどれほどあって、このペースであれば数年後はどうなているのか、点眼以外の治療法はあるのかなどしっかり病気を理解していなかったためであり、それをわかりやすく伝えていなかった医療者の責任であると思っています。
少なくとも当院で治療していただく方にはそのようなことがないように、と思っています。

どうして眼圧を下げるのか?緑内障治療の唯一の方法!

前述したように緑内障はフィルムが弱る病気です。

どうして弱っていくのか、様々な説がありますが唯一はっきりしているのは「眼圧」が関係しているということです。

眼圧とは何でしょうか?眼圧とは眼の圧力、つまり眼の硬さです。みなさん一度は経験したことがあるかもしれませんが、眼科で検査するときに眼にバシュッと空気を当てられてびっくりする、あの検査で測定しているのが「眼圧」です。

正常値は10〜21mmHgくらいです。固茹でにしたゆで卵より少し硬いくらいですね。この値が高いとフィルムに正常より強い圧力がかかっていることになります。
そのためにフィルムが弱っていくというわけです。また、このくらいの正常値でも弱っていってしまう弱いフィルムの人もいます。日本人に最も多いタイプで正常眼圧緑内障といいます。

つまりフィルムがギュッと押さえつけられて弱っているわけなので緩めてあげようというのが緑内障の治療なわけです。

ところで眼の中は実は房水と言われる水が循環しています。約2.5ml/分ほど産生され角膜や水晶体に栄養を与えています。眼にとっての血液みたいなもんですね。眼の中に血液があったら真っ赤で何も見えませんから透明です。

実はこの房水の産生量、排出量のバランスが崩れると眼圧が上昇します。産生が多すぎると排出が間に合いませんし、排出がおそいと溢れてきてしまいます。

眼圧が上昇する人で多くは排出で問題が起きています。よく排水溝で例えているのですが、眼圧が高い人は排水溝が詰まってくる訳です。

詰まった排水溝を掃除してあげよう、バイパスを作ってあげよう、排水溝を大きく開放してあげようというのが眼圧を下げる手術。房水の産生を少なくしよう、排水溝を流れやすくしてあげようというのが目薬での治療になります。

いち早く発見するための精密検査!同じようで全く違う!

早期発見のためにはやはり検査が重要になってきます。 自覚症状がない、またはごく軽度の段階から治療開始することで病気の進行を抑えることが可能です。

さきほど述べた眼圧が高い状態(高眼圧状態といいます)が長く続くとどのような変化が起きるのでしょうか。眼の中で視神経が最も弱い箇所ですので、高眼圧が続くと視神経が奥に押し込まれてしまいます。それによって視神経の凹みが大きく変化してきます。 このことを「視神経乳頭陥凹拡大」といいます。

これは健康診断の眼底写真や眼科での眼底診察で見つけることができます。

そのように指摘されて眼科に来たら視野の検査を行います。真っ白のドームの中に顔をいれて、出てくる小さな光が見えたらボタンを押す検査です。これで視野の欠けている部分がないか、弱ってきている場所がないか調べています。静的視野検査といいます。

視野検査を数ヶ月に一度行って進行がないかどうか解析を行って、その状態の眼圧との関係をみることが緑内障の基本的な治療です。

眼科に来るといつも同じような検査をされてつかれるなぁ・・・そう思われるかもしれません。しかしたまたま今日だけ悪いのか、進行しているのかは何度か検査をしないとなんとも判断できません。たくさんのデータが有ればそれだけ正確に進行が予測できるのです。

また、視野に変化がまだない状態、前視野緑内障と言いますが、そのような状態も判断できるようになってきました。
OCTと言われる、網膜(フィルム)の厚みを測る事のできる検査機器が進歩したためです。

フィルムが弱ってくるとだんだん薄くなってきます。それを以前は眼科医が色の違いなどで判断していたのですが、このOCTと言われる機械で正確に判断できるようになりました。

薄くなってきた人には年齢と眼圧を考慮して定期検診をすすめたり、ごく軽い目薬から始めたりすることが多いです。

眼圧をさげる2つの方法!手術と目薬の使い分け!

今までしつこく言ってきたように眼圧を下げることが緑内障治療のキモなわけです。それには手術、目薬の大きく2つがあります。

まずは目薬から説明します。前述のように房水のバランスが崩れることが原因なのででてくる水の蛇口を閉めようというのがまずひとつです。これがβブロッカーという種類のものです。

急に難しくなりましたね。忘れてもらって大丈夫です。いろんな種類があるんだなとわかってもらえれば十分です。
ちなみにβブロッカーは喘息を悪化させたり心臓に影響を与えるので使えない人もいますので問診票には必ず既往歴を書いてください。
もう一つは炭酸脱水酵素阻害薬です。これも同様に産生を抑えます。

さらにもう一つ、FP2作動薬です。これは排出を促進する作用があります。大変良く効くのですがものによっては副作用の発現があります。
目のフチが黒ずんできたり、眼の周りの脂肪が減少して落ち窪んで来たりします。そのために当院で使用する患者さんにはなるべく入浴前にこの目薬を使用してもらって、目の周りについてしまった余分な薬は流れるようにしています。副作用が気になる場合場合は早期であれば点眼薬の中止によって改善するので相談してください。
排出促進の点眼で主なものはあと2種類、α2作動薬とROCK阻害薬です。これらは充血の副作用があるので注意が必要です。

はい、もうわけがわかりませんね。研修医のころわけがわかりませんでした。

要するに、異なったところに効くする5種類ほどの薬を効果、副作用を考慮して使い分けている訳です。細分するともっとありますし、合剤(2種類以上の効果のある成分が1本の目薬に配合されているもの)を使用してなるべく少ない本数で済むように工夫しています。

次に手術についてお話します。
大きく分けると濾過手術、流出路再建術といいます。
濾過手術とはつまり房水のバイパスを作る手術です。新たな排水溝を作ってしまうというわけですね。非常に効く手術ではありますがそのぶん合併症も多く、適応は慎重になります。

もう一つの流出路再建術は今ある排水溝の蓋を開けるという手術です。排水溝がつまっているような人に場合とても効く一方、排水溝の奥のほうが詰まっている場合はあまり効果が期待できません。
手術に関してはまた別のコラムで詳しく取り上げたいと思いますので気になる人は是非御覧ください。

基本的な流れとしては緑内障と診断されたらまずは一種類の目薬から始まります。
それでも眼圧がなかなか下がらない、視野欠損が進行してくる場合、目薬の追加やより強いものへ変更していきます。
それでも目標としている眼圧に到達しない場合は手術を考慮、といった感じです。
目薬が2種類、3種類となるとなかなか毎日できない方もいらっしゃいます。そういう場合は早めに合併症の少ない手術を選択することもあります。

まとめ

いかがだったでしょうか。少しは緑内障について理解が深まったでしょうか?

緑内障は一生付き合っていくしかない病気です。数ヶ月に一度の眼圧測定から視野検査まで何度も通院することが必要です。そのためには信頼できて通いやすいクリニックを選ぶことが必須です。
どんなに名医でも片道2時間かけて通院するのはやはり難しいと言わざるを得ません。自分の眼を一生預けることのできる、信頼できるクリニックであるために努めたいと思います。

日々の検査は眼圧測定、視野検査で目薬をもらうだけに通院しているかもしれません。しかしそのデータが蓄積されていくことで未来が予測できます。
通院していく中で気になることや今後の視野の予測などが知りたければ遠慮なくおっしゃってください。